沖縄県内の県立高校で1日、一斉に卒業式があった。今春の卒業生は全日制・定時制・通信制・特別支援学校合わせて1万4001人。

家族や在校生に祝福されて花道を歩く卒業生=1日午後、西原高校

 第40回の卒業式となる西原高校では、313人が涙と笑顔で学びやを巣立った。式典では在校生有志の合唱団の歌声が流れる中、一人一人壇上に上がって卒業証書を受け取った。

 菅間玉美校長は沖縄空手を引き合いに「みなさんの素直でしなやかな情熱、感性の輝き、温かい思いやりは印象的だった。これまで教わった『形』を日々鍛錬し、それぞれの道で本物を目指してほしい」とエールを送った。

 卒業生を代表して健康科学コースの東恩納立光さんは、野球部での3年間を振り返りながら「毎日汗を流し、必死に走り回り、最高の仲間たちと共に目標に向かって闘い続けた日々は一生忘れない。目標としていたところには届かなかったが、部活を通して精神力を養い、これから歩む人生で大切なことを多く学んだ」とあいさつした。