地元・大城さつきが首位発進

 日本女子ゴルフツアー開幕戦、第30回ダイキンオーキッドレディストーナメント(主催・ダイキン工業、琉球放送)が2日、南城市の琉球GC(6617ヤード、パー72)で開幕した。ツアー未勝利の27歳、大城さつき=糸満市出身=が4バーディー、1ボギーの69をマークして単独首位発進した。6年ぶり出場の宮里藍は2オーバーの74で上原彩子、アマチュアの新垣比菜(興南高)らと並び13位につけている。

大勢のギャラリーが見守る中、ティーショットを放つ宮里藍=2日午後、南城市・琉球GC(渡辺奈々撮影)

 30回の記念大会には2年連続賞金女王のイ・ボミ(韓国)ら総勢108人が出場。観客3200人が詰め掛け、プロの技に見入っていた。第2日は3日、午前8時半から予選2日目が行われ、上位50位までが4、5日の決勝ラウンドに進む。

宮里藍13位タイ「いい位置」

 6年ぶりの地元ダイキンで、しっかりと上位につけてみせた。米ツアーを主戦場とする宮里藍は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの2オーバーで13位。最大瞬間風速20・7メートルの強風吹き荒れる中、後半はアプローチ、パターの小技を武器に要所をパーでしのいだ。「70点はあげられる。十分な合格点」と納得の表情だった。

 前半は2、5番のパー4でバーディーも、パー5の7番で痛恨のダブルボギーをたたくなど1オーバー。

 だが、ここで崩れないのが元世界ランキング1位の実力だ。同組の諸見里しのぶ、新垣比菜がスコアを落とす中、13番から6連続パーでまとめた。「13番はピン位置がすごく難しく、あそこで耐えられたことで流れをキープできた」と振り返った。

 最終組、沖縄トリオで回り、この日一番多くのギャラリーを引き連れた。「1番でアナウンスされた時に指笛が聞こえて、たまらなくうれしかった」と声援に励まされた。

 「いい位置にいる。いい感触なので、しっかり頑張りたい」。2004年以来の優勝に照準を合わせた。(勝浦大輔)