2016年に沖縄県内で起きた未成年の飲酒絡みの死亡事故件数は6件6人に上り、過去10年間で最多だったことが3日、分かった。県警交通企画課によると、全て二輪車運転中の単独人身事故。午後10時半から午前6時半にかけての発生が多かったことから、未成年の飲酒摘発と二輪車の取り締まりを強化している。

飲酒絡み死亡事故の推移

 過去10年間で2番目に多かったのは09年と13年の2件で昨年は3倍増。同課の上間誠交通安全対策官は「未成年者は絶対飲酒してはいけない。一瞬の事故で家族や大切な人を傷つけ、取り返しのつかないことになる」と警告する。

 一方、県内の死亡事故に占める飲酒運転の割合は34・2%で、全国平均(6・8%)の5倍に達した。人身事故に占める飲酒運転の割合も1・99%で全国平均(0・79%)の約2・5倍だった。人身事故に占める飲酒運転の割合は27年連続で全国ワースト。死亡事故に占める飲酒運転の割合は4年連続全国ワーストで、13件の発生件数も茨城県(23件)に次いで2番目に多かった。