ニュージーランド空手代表チームが2020年東京五輪の事前キャンプを沖縄市で行うことで、沖縄県、沖縄市、ニュージーランド空手連盟が6日、沖縄県庁で協定を締結した。

スーパーリンペイを披露する空手ニュージーランド代表のニーナ・エドガー

 協定締結式に参加したニュージーランド代表、ニーナ・エドガー(15)は、2~13歳までを沖縄市で過ごし、空手を沖縄で学んだ。出身地が事前合宿地となったことを喜び「まずはオリンピック出場を目標に頑張りたい」と目を輝かせた。

 競技を始めたのは5歳の頃。友達に誘われて剛柔流心治館道場で見学した演武に心を揺さぶられた。「感動した。見る人に伝える力が本当にすごい」。そのまま道場の門をたたくと、8歳頃には流派別の大会などで優勝するなどめきめきと力をつけていった。

 比屋根小を卒業後、2014年8月に父の母国・ニュージーランドに移住。15年剛柔流世界大会で優勝、16年オセアニア大会の14~15歳女子形で準優勝と代表として活躍している。久々の沖縄は楽しかったようで「空手の基本、伝統を見つめ直して、帰国してまたしっかり練習したい」と気持ちを新たにした。