【沖縄】通信販売業を手掛ける日本デジタル(沖縄市、濱元和則CEO)が、沖縄市上地にビジネスホテル「ホテルコザ」を8月に開業することが分かった。地上7階建てで全80室。ビジネス客を中心に、観光客の需要も見込む。ホテル名は、米国文化が色濃く残る沖縄市の特徴を表し、かつてのにぎわいを取り戻したいとの思いから旧市名の「コザ」にこだわった。今月下旬から予約受け付けを開始する。

8月にオープンするビジネスホテル「ホテルコザ」の外観イメージ図

8月にオープンするビジネスホテル「ホテルコザ」の位置

8月にオープンするビジネスホテル「ホテルコザ」の外観イメージ図 8月にオープンするビジネスホテル「ホテルコザ」の位置

 スポーツ合宿などが盛んな沖縄市はスポーツコンベンションシティーを掲げているが、市内に宿泊施設が少ないことが課題でもあり、同社は「宿泊施設が集積することで、中部地区の活性化の懸け橋になれれば」と話している。

 「ホテルコザ」は、国道330号沿いに近く、飲食店が集積する繁華街「中の町」にも隣接する。「安心・安全・快適・おもてなし」をコンセプトに、全室禁煙で女性専用のフロアと客室も用意。部屋はシングル2タイプ、ツイン、車いす利用者専用のバリアフリー客室もある。無料で軽食も提供する。

 駐車場は60台を完備。同社によると、中部地区では初めての自動精算機を導入する。価格は1泊6千円から。駐車場は別途500円がかかる。

 同社のホテル事業は初めてで、オペレーションも自前で担う。初年度の稼働率は80%を目指す。

 濱元CEOは「市内での宿泊需要は増えており、長期宿泊も見込める。ゲート通りや中央パークアベニューなどを活用した新たな観光資源が出てくることも期待できる」と意気込んでいる。(中部報道部・赤嶺由紀子、比嘉太一)