ストリートで始まった芸術「グラフィティアート」の展覧会「BACK TO BACK(バック・トゥ・バック)」が7日、那覇市の沖縄県立博物館・美術館エントランスで始まった。スプレー缶などで描いた巨大な作品が立ち並んでいる。20日まで。

グラフィティ・アート展を企画したアーティストのコウさん(中央)ら=7日、那覇市おもろまちの県立博物館・美術館

 沖縄を拠点に活動する作家4人が美術館のバックヤードで廃品に描いた。グラフィティアートに携わって17年のコウさんは黒と赤の下地を作り、それぞれにバラを表現。「落書きというイメージを払拭したい。まずは見てほしい」と話す。

 発案したのは美術館の前田比呂也副館長。「名画もストリートも展示したい。アートは幅がある。さまざまな人に足を運んでほしい」と話す。作家らと関係が深いセレクトショップ「JOINT」のTAKEさん(34)が企画を手伝った。「いつも見る人たちだけでなく、多くの人が見る場で広がりがある」と賛同した。

 11、12日はライブペイント、12日はトークショーがある。問い合わせは同館、電話098(941)8200。