【沖縄】子育てママが働ける環境をつくりたい-。那覇市の上原結奈さん(28)が先月、育児をしながら働く女性を支援する「ワーキング・マザー・プロジェクト(WMP)」を立ち上げた。プロジェクトで「自分のライフスタイルに合った女性の働き方を提案し、ママが輝ける社会にしたい」と意気込んでいる。

「ママが輝ける環境を作りたい」と意気込む上原結奈さん=1日、沖縄市中央のスタートアップカフェ・コザ

上原さんがプロジェクトの立ち上げのきっかけとなったインスタグラムの投稿

「ママが輝ける環境を作りたい」と意気込む上原結奈さん=1日、沖縄市中央のスタートアップカフェ・コザ 上原さんがプロジェクトの立ち上げのきっかけとなったインスタグラムの投稿

 上原さんは4年前から、女性の力で沖縄の魅力を発信する「オキナワンガールズ」を運営する。その一方で、企業のプロモーションの企画などの仕事もこなしながら、2歳の長男と4カ月の次男の育児に奮闘する日々だ。

 1月、若者に人気の写真共有アプリ「インスタグラム」で自身の家族写真に率直な意見を添えた記事を投稿した。「子育てしながら働いているママ、まだ働けていないママ、不安だな、大変だなって思うことをコメントください」と募ったところ50件のコメントが寄せられ、561件の「いいね!」があった。

 「保育園の迎えが遅くなって子どもが情緒不安定になっています」「育児との葛藤のはざまで働いています」「寝る時間がありません」。これらのコメントがプロジェクト立ち上げのきっかけとなった。

 プロジェクトでは起業・創業する人々を支援する「スタートアップ・カフェコザ」(沖縄市中央)と連携してプログラミング業務や資格取得などをサポートする考え。同カフェの近くには託児所の併設も予定しており、育児をしながらプロジェクトに参加できる体制も整えるという。

 上原さんは「安心して子どもが育てられる環境をつくりたい。簡単ではないが、行政や民間企業を巻き込んでワーキング・マザー・プロジェクトを成功させたい」と話した。

 同プロジェクトの進捗状況を発表する「第2回意見交換会」が25日午後2時から、スタートアップ・カフェコザである。問い合わせは同カフェ、電話080(3963)3355。