【石垣】小型無人機「ドローン」の速さなどを競う県内初の本格レースが4日、市新川の舟蔵公園であり、国内外のトップレーサーや地元愛好家らが操縦技術を競った。石垣島―竹富島間で物資を輸送する実証実験や「ドローンフィッシング」体験などもあり、ドローンの多様な可能性が関心を集めた。

初めての本格ドローンレースに子どもたちも興味津々だった=石垣市新川・舟蔵公園

 市ドローン利活用推進実行委員会(委員長・中山義隆市長)が主催。公園内に専用の飛行エリアを設けた。

 レースは、顔に着けたゴーグル型モニターで映像を見ながら操縦するFPVクラスに27人、目視で操縦するレギュラークラスは21人が参加。1周約450メートルでタイムを競ったFPVは千葉県の音田哲男さん、レギュラーは沖縄市の砂川盛孝さんが優勝した。

 八重山商工高校マイコン部の生徒6人も自作ドローンでレギュラーに参加。2年の出盛朋貴さん(17)=市大浜=は「タイムは伸びなかったが、思い通りに飛ばせて気持ち良かった」と笑顔。「ドローンは災害救助や物資輸送など可能性が高し、そこに関われる職業も考えたい」と話した。