100円均一ショップやファストファッションには、値段のわりには品質やデザイン・性能もいい商品が多く、長引くデフレ経済の下で根強い人気を誇っています。一方で、あふれるモノに囲まれて暮らすのをやめ、家具や衣類、生活用品をギリギリまで減らし、本当に必要な物、お気に入りの物を見極め、シンプルな生き方を追い求める人たちも増えています。2014年に関西から沖縄に移住し、月間200万PVの人気ブログ「持たない暮らし、使い切る暮らし」でさまざまなノウハウを紹介している管理人ちゅらさんが、沖縄タイムス「W」に登場です。片付けに悩んでいるあなた、スッキリ暮らしたいあなた、必見です。

 春になり、引っ越しシーズンが近づいてきましたね。

 荷造りなど引っ越しの手続きは大変ですが、引っ越しはモノを減らす最高のチャンスでもあります。

 今回は、持ち物の中でもかさばるモノとして上位に入る「洋服」を、スッキリと処分する5つの方法をご紹介していきます。


①ライフスタイルや体形に合う洋服だけを残す

 私たちの暮らしは、常に変化しています。

 たとえば、就職して社会人になると、スーツが必要になり、それに合わせた革のカバンや靴も持つようになっていきます。ですが、結婚をして子供ができると、今度は動きやすい服装になり、靴はスニーカーなどに変わります。カバンに関しては、リュックなど両手を使えるモノをよく選ぶようになります。

 そうなると、以前は必要だった洋服などの出番はドンドン減って、クローゼットで眠らせるようになってきませんか?

 

 それなのに、また仕事に復帰するかもしれないと、昔のスーツを置いていたり、やせてから着ようと、体形に合わない洋服を残したりすることで、収納スペースを圧迫していきます。

 もし、数年後に着ることがあったとしても、洋服のデザインや流行は年々変化していくので、そのときはもう古く、ダサくなっています。

 手放す時にはつい過去のことにとらわれがちですが、大切なのは常に「いまの自分に合っていて、使っているかどうか」です。これからめまぐるしく変化していくライフスタイルに柔軟に対応していくためにも、必ず「いま」にフォーカスして選別してみてください。

 私自身、いまはもう着ることがないスーツやシャツはすべて処分し、今の体形に合わない洋服は1着も持たないようになりました。

 クローゼットの中には、いま使っている3つのカバンしか置いていません=写真。