小6、中1を対象にしたアイスホッケーのジャパン・セレクト(日本選抜)に、城岳小6年の大城圭太郎(12)=沖縄サザンヒルジュニア=が選ばれ、2月にカナダ・ケベックであった国際ピーウィートーナメントに出場した。

「カナダの高校に進んでアイスホッケーをしたい」と話す大城圭太郎=沖縄タイムス社

日本選抜でプレーする大城圭太郎(提供)

「カナダの高校に進んでアイスホッケーをしたい」と話す大城圭太郎=沖縄タイムス社 日本選抜でプレーする大城圭太郎(提供)

 1960年に始まった同大会は多くのNHL選手を輩出し、今年も12カ国120チームが参加。大城は「選ばれた時はうそじゃないかと信じられなかった。遠征に行く直前まで南国の沖縄出身で大丈夫かなと緊張したけど、170センチ台ばかりと体格のいい海外チームのプレーも体感することができた」と笑顔で語った。

 アイスホッケーを始めたのは小2の11月。夏休みにスケートにはまって南風原町のリンクに通い詰めた。アイスホッケーを体験した翌日に即入部。現在は週2日のチーム練習のほか、一般の練習にも参加するなど週4、5日リンクで汗を流す。「スピードが出せるようになり、風を受ける感じが気持ちいい。スピードで相手をかわしたり、得点したりするのが楽しい」と打ち込む。

 昨夏、日本選抜事務局にプレーの映像を送り、メンバー18人に抜てきされた。九州地区で選ばれたのは大城ただ一人だった。

 1カ月のカナダ遠征中、日本選抜は親善試合も含めて25試合に出場したり、NHLの試合を見たりと貴重な体験を積んだ。「シュート力を上げて、カナダの高校に進学し、頑張ってみたい」と目標を新たにした。

 今月末には、長野県軽井沢である全国大会に福岡チームと合同で出場する。日本選抜のメンバーと再会を心待ちにする大城は「1カ月の遠征経験を生かし、弱気でなく積極的にプレーしたい」と意気込んだ。