沖縄県内最大の美術・工芸公募展、「第69回沖展」(主催・沖縄タイムス社、協力・浦添市、浦添市教育委員会、協賛・オリオンビール、沖縄教育出版、大川、沖縄食糧、かりゆし、光文堂コミュニケーションズ)が18日、浦添市民体育館で開幕した。4月2日まで。

沖展の開会式でテープカットをする豊平良孝沖縄タイムス社長(左から3人目)と関係者ら=18日午前、浦添市仲間・浦添市民体育館

 朝から多くの人が会場に訪れ、入賞・入選作や会員、準会員による計810点の力作を鑑賞していた。

 絵画、版画、彫刻、グラフィックデザイン、書芸、写真、工芸(陶芸、漆芸、染色、織物、ガラス、木工芸)の7部門12ジャンルの作品を展示している。午後2時から絵画、同3時半から書芸の作品解説会が開かれる。

 体育館入り口で開かれた開会式では沖展会員や浦添市の松本哲治市長、協賛各社の関係者らが参列し、開幕を祝った。

 沖縄タイムス社の豊平良孝社長は「沖展は沖縄の戦後文化復興の象徴だが、世代交代し若い人の台頭で発展させていきたい」とあいさつ。浦添市の松本哲治市長は「今までにないような新しい風を感じる作品がある。躍動感ある作品が来場者の心を豊かにすることを願っている」と期待した。

 今回は初めて、来場者がお気に入りの作品に投票する参加企画「沖展みんなの1点賞」(企画協力・日本トランスオーシャン航空)を行う。

 19日は午後4時半から浦添市てだこホールで表彰式や合同祝賀会が開かれる。19日以降の作品解説会の日程は以下の通り。

 【19日】午前11時、木工芸▽午後2時、織物

 【20日】午前11時、グラフィックデザイン▽午後2時、漆芸▽午後3時半、写真

 【25日】午前11時、染色▽午後2時、版画▽午後3時半、彫刻

 【26日】午前11時、陶芸▽午後2時、ガラス▽午後3時半、書芸(後期)