【東京】東京MXテレビの番組「ニュース女子」が東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設への抗議行動に関し、事実と異なる内容を放送した問題で、首都圏の市民有志ら約130人は19日、都内で集会を開き、沖縄の偏見をあおる放送や誹謗(ひぼう)中傷を許さないことを確認した。

「沖縄に対する偏見は放っておくと大きくなる」と危惧する泰さん=19日、東京・文京区民センター

 高江や名護市辺野古の基地建設現場で抗議に立つ泰真実さん(51)=与那原町=は、沖縄戦や米兵事件の関係者、生活費を節約する年金受給者などさまざまな人がゲート前に座り込んでいると説明。「日当2万円など誰も信じない、ばかなことだとデマを放っておくと広がることが心配だ。民意をゆがめることで基地建設を推進しやすくしている」と指摘した。

 2013年12月の仲井真弘多前知事による「いい正月」発言を挙げ、「あれから沖縄は金目だと頻繁に言われるようになった。バッシングが座り込む人たちに向けられるのは納得がいかない」と訴えた。