那覇市樋川の那覇拘置支所駐車場側の外壁上部に、直径約10センチ、深さ約20センチほどの穴が、少なくとも12カ所開けられていることが21日、分かった。何らかの工作物を設置する作業が始まったとみられる。同日地裁前であった集会に参加した市民は「外壁には今後高さ1メートルほどのアルミ製のフェンスを設置すると聞いた」と話した。

那覇拘置支所の駐車場側外壁の上部に開けられた穴=日、那覇市樋川・同所

 付近は米軍基地建設の反対運動中に逮捕・起訴され、身柄拘束が続いていた沖縄平和運動センターの山城博治議長ら3人の釈放を求める市民らが、拘置所内に声が届くようたびたび抗議活動をしてきた場所。市民の一人は「今後、ここで抗議させないようにフェンスを設置するのではないか」と話した。同支所の担当者は沖縄タイムスの取材に対して「工事の詳細については答えられない」と回答した。