キリンビールは28日から、沖縄県産シークヮーサーを使った「キリン氷結沖縄産シークヮーサー」を年間を通して全国販売する。同社は13年から大宜味村産シークヮーサーを使った商品を期間限定で販売していたが、原料のシークヮーサーを確保できたことから、通年販売にする。シークヮーサーの使用量はこれまでの2倍の13トンを見込む。

「氷結沖縄産シークヮーサー」をPRする阪本支社長(右から3人目)ら=24日、沖縄県庁

 同社は、13年に大宜味村とシークヮーサーブランド化連携協定を締結。13年から3年間、大宜味村産シークヮーサーを使用した氷結や酎ハイを1~2カ月の季節限定で全国販売していた。

 シークヮーサーの爽やかな酸味が好評で、販売目標を上回っていたという。JAおきなわが供給体制を整え、通年販売を後押し。初年度は67万ケース(250ミリリットル缶24本換算)の売り上げを目指す。

 24日、浦崎唯昭副知事を訪ねたキリンビール沖縄支社の阪本浩二朗支社長は「これからも沖縄の素晴らしい素材を全国に発信していきたい」と話した。

 価格は350ミリリットル缶が140円前後、500ミリリットル缶が190円前後になる見通し。