【那覇】少年野球チーム「泊メッツ」を卒団する市立泊小学校の6年生6人は21日、練習場所としてグラウンドを使わせてもらった感謝の気持ちを込め、同校に絵画を寄贈した。沖縄明治乳業の製品についているLマークを集め、絵画と交換する企画を利用した。

泊小の上田正弘校長(左端)に絵画を手渡す泊メッツの卒団生=21日、那覇市立泊小学校

 同チームでは2006年から毎年、卒団生がLマークと交換した絵画を同校に寄贈している。そのため廊下など校舎内には、さまざまな有名絵画が飾られており、子どもたちの情操教育に一役買っているという。

 今回はチームやOB、家族らと協力して集めた2500枚を、19世紀に活躍した印象派の画家シスレーの「グランド・ジャット島」のレプリカと交換し贈った。

 キャプテンの佐藤匠真君(12)は「贈った絵が残ると思うとうれしい。絵を見た人が泊メッツのことを知り、野球に興味を持ってくれたらいいな」と期待を込める。與儀雄己君(12)は「卒団してもLマーク集めに協力したい」と話した。受け取った上田正弘校長は感謝を述べ、「野球を通して学んだことを生かし、中学生になってもそれぞれの道で頑張ってほしい」とエールを送った。