沖縄県八重瀬(やえせ)町議会の中村司副議長(69)が今年1月、酒気帯び運転して物損事故を起こし、沖縄県警糸満署が道交法違反の疑いで摘発していたことが28日、分かった。

(資料写真)パトカー

 本人は事実関係を認め、「有権者の方々に申し訳ない。反省の日々だ」と述べたが、副議長職の辞任や議員辞職は考えていないとした。

 中村氏によると、1月15日夜、八重瀬町の飲食店での模合で飲酒し、自家用車を1人で運転して帰宅中、八重瀬町具志頭で路上駐車の車に接触し、駆け付けた警察官から事情聴取を受けた。けが人はおらず、罰金30万円を納付済みという。

 糸満署は中村氏の摘発は認めたが「逮捕事件ではないため広報しなかった」とした。

 中村氏は町議3期目。今回の摘発に「酒量や時間帯は正確には覚えていない。初めての飲酒運転で魔が差したとしか言えない。上原勝彦議長には事故を報告した」と釈明した。一方、町議会事務局は取材に「摘発は全く把握していない」としている。