働き方について尋ねた沖縄タイムスのインターネットアンケート(1月10日~3月2日実施・有効回答数893件)。働き方への不満や不払い残業のある人の割合が高かったほかに、「現在の賃金は労働に見合っているか」の問いには64%が「労働に対して低い」と答え、労働の対価としての賃金に満足していないことも分かった。

【沖縄タイムス・働き方ネット調査】労働に対する賃金の評価

【沖縄タイムス・働き方ネット調査】交通費の支給

【沖縄タイムス・働き方ネット調査】年代別回答者の勤務3年未満の割合

【沖縄タイムス・働き方ネット調査】労働に対する賃金の評価 【沖縄タイムス・働き方ネット調査】交通費の支給 【沖縄タイムス・働き方ネット調査】年代別回答者の勤務3年未満の割合

 勤続年数では「3年未満」が20代で53%、30代で32%でもっとも多く、40代でも3年未満は「10年以上15年未満」の25%に次いで23%いた。

 非正規では勤務年数が「3年未満」と短い人が多かった。「3年未満」と答えた人の割合は20代非正規で半数を超えたほか、30代で4割、40代でも3割おり、各世代で一定割合を占めた。中堅世代になっても短期雇用を繰り返している可能性が浮かんだ。

 通勤にかかる交通費の支給が「ある」と回答したのは定額支給の53・1%と実費支給の14・6%を合わせて約67%だった一方、「ない」は32・2%。交通費の支給を定めた法律はないが、会社の雇用姿勢をみる一つの指標ともいえる。

 サービス残業が「ある」と答えた人の割合は55・6%で半数を超え、多くの職場で賃金不払い労働の実態が浮き彫りになった。

 業種別の月収平均(経営者除く)は正規/非正規の順で、卸・小売業16万8千円/10万8千円▼宿泊観光・サービス業17万6千円/14万3千円▼医療福祉19万4千円/11万7千円▼飲食サービス業20万3千円/10万5千円▼建設業20万4千円/14万円▼情報通信業20万6千円/15万5千円、▼教員25万4千円/14万3千円▼行政職26万3千円/12万6千円だった。