沖縄セルラー電話(那覇市、湯淺英雄社長)は29日までに、高校進学のために親元や生まれた島を離れて生活する子どもたちを支援する「離島ケータイ奨学金」の交付者32人にスマートフォンを贈った。

湯淺社長(左)からスマートフォンを受け取った根路銘さん(左から2人目)と加福さん(同3人目)=29日、那覇市・沖縄セルラー本社

 同奨学金は生徒にスマートフォン端末を無償提供し、通話・通信料金を高校在学中の3年間免除する。高校がない23離島・27中学校に通う中学3年生を対象に、書類審査で交付者を決定した。今回で3回目となり、合計98人の生徒に交付している。

 同日、那覇市の同社でケータイ奨学金授与式があり、根路銘咲良(さら)さん(伊平屋中卒)と加福未波(みなみ)さん(座間味中卒)が湯淺社長からスマートフォンを受け取った。2人は「友達や家族と安心して連絡がとれる」と感謝。無料通信アプリ・LINEが楽しみと声を弾ませた。