【うるま】4月23日投開票のうるま市長選に向け、沖縄タイムスは30日、現職の島袋俊夫氏(64)=無所属、自民、公明推薦=と新人で元県議の山内末子氏(59)=無所属、社民、共産、社大、自由、民進推薦=の立候補予定者を招き、沖縄市内の中部支社で座談会を開いた。

市長選に向けて健闘を誓う島袋俊夫氏(右)と山内末子氏=30日、沖縄タイムス中部支社

 雇用・経済振興策では、島袋氏が島しょ地域の観光振興やハード事業の整備を進めた実績を主張した。「失業率も大幅に改善し、経済の活性化に一定の成果が上がった」と訴えた。宿泊施設の整備や、中城湾港新港地区への企業誘致に取り組む考えを示した。

 山内氏は、市民所得が県内39位と低い状況を指摘、「所得向上に向けた根本的な対策が急務だ」と指摘。地元企業への優先発注や若年層の正規雇用化などを挙げた。観光産業を充実させ、スポーツキャンプの誘致などを進めると訴えた。

 両氏は、子育て支援や市町村合併の効果、市内の基地問題などについても議論を交わした。