在日米海兵隊は31日までに、フェイスブックで「琉球大学と沖縄国際大学の学生たちが米軍普天間飛行場からオスプレイに乗り、洋上の強襲揚陸艦ボノム・リシャールを見学した」とする記事を掲載した。

(資料写真)オスプレイ

 フェイスブックには、オスプレイを背景に米兵と記念撮影する大学生と見られる十数人の男女の写真が掲載されている。

 在沖米国総領事館は2月に、日本国籍の県内大学生で20歳以上を対象にした「大学生限定海兵隊体験ツアー」の参加者を募集。

 ツアーでは、3月24日に4時間程度、強襲揚陸艦ボノム・リシャールの艦内ツアーや米軍の災害支援への備えなどについてのレクチャーを受け、乗船している海兵隊・水兵とも交流できるとしていた。

 琉球大学の星野英一教授(国際関係論)は「米軍がイメージアップの一環としてツアーを企画しているのは明らかなこと。参加した学生はそれを理解してほしい」と指摘。「米軍が都合の悪い情報を学生に提供することはないはずなので、ツアーで見聞きしたことと、それ以外の情報を調べて学び、照らし合わせながら考えてほしい」と話した。