琉球かすりの女王ユニホーム発表会が3月28日、沖縄県南風原町役場で行われた。ミスの2人が鳥の柄や星のように見えるミダヌ十字がある黄色地のワンピース姿をお披露目した。袖などにはワンポイントでピンクの布があしらわれている。デザインした那覇市の服飾家、小嶺則子さん(46)は「沖縄の太陽をイメージして、シックな黄色に元気の出るピンクを加えた。図柄が実物になり、とてもうれしい」と喜んだ。

琉球かすりの女王ユニホーム発表会で(左から)デザインした小嶺則子さん、女王の金城理沙子さん、仲里みどりさん、城間俊安南風原町長=3月28日、町役場

 ユニホームは、琉球かすりを多くの人にアピールしようと、女王選出に合わせ2年おきに作成。町内外から8件の応募があり、上品さ、すがすがしさなどを審査し、全会一致で小嶺さんの作品が選ばれた。

 小嶺さんは帽子やかばん、ハイヒールもデザイン。一般的な生地と反物は幅が異なるため、寸法の足りないところは柄を合わせて縫うなど苦心したという。

 女王の金城理沙子さん(23)、仲里みどりさん(23)は「ワンピースがとてもかわいらしい」「明るい雰囲気のかすりで、見た人の気持ちも元気になるはず」と笑顔。

 城間俊安町長は「ユニホームを通して、かすりに関心を持っていただけたら」と期待した。