バスケットボール男子Bリーグ1部西地区2位の琉球ゴールデンキングスは8日、守山市民体育館で行った第50戦で同地区最下位の滋賀レイクスターズに75-73と辛勝し、3連勝を飾った。通算25勝25敗とし、3位京都、4位大阪、5位名古屋Dとのゲーム差を2に広げ、チャンピオンシップ(CS)進出に前進した。

滋賀-キングス 第2クォーター、シュートをするキングスのレイショーン・テリー=守山市民体育館(Bリーグ提供)

 キングスは第3クオーター(Q)終了までに津山尚大が4本の3点シュートを沈めるなど、54-45とリード。第4Qで滋賀に立て続けに3点シュートを決められ、ミスも相次ぎ同点に追いつかれたが、ラモント・ハミルトンのゴール下や津山のミドルで振り切った。滋賀の並里成は14得点7アシストだった。

 9日午後2時から同カードを戦う。

薄氷の勝利でもいい、ようやく借金返済

 

 薄氷の勝利でもいい。キングスが1部残留に燃える滋賀の猛追を退け、10試合を残してようやく“借金返済”を果たした。

 第4Q途中まで、攻守ともにキングスのペース。「滋賀の守備に圧倒され思うようにいかない時間帯が多かった」(伊佐勉ヘッドコーチ)という中で、フリーでシュートを打てる状況をチームでつくり上げた。津山尚大の4本の3点弾などで徐々に差を広げ、第4Q序盤には最大14点差をつけた。

 ここからが苦しかった。守備の乱れで相手をフリーにする場面が増え、滋賀の3点弾を立て続けに4本許した。トラベリングやファウルでもリズムを崩し、残り3分で同点に。だが最終盤、ラモント・ハミルトンのゴール下や津山のミドルで突き放し、2点リードして残り8秒をしのいだ。

 ハミルトンと並ぶチーム最多14得点の津山は「ちょっとしたミスで流れが変わってしまった。明日は同じことがないようにしたい」と反省の弁。岸本隆一主将も「内容はまだまだ改善すべきところがある」。

 それでも出場した全員が補い合って得点した展開に「誰かに偏ることなく、全員で勝ち取ることができた」と手応えは得た様子だ。