2017年(平成29年) 11月20日

沖縄タイムス+プラス ニュース

北朝鮮攻撃を想定し嘉手納で訓練 在日米軍基地では珍しい「象の行進」とは…?

 【平安名純代・米国特約記者】複数の米メディアは14日までに、沖縄県の米軍嘉手納基地で北朝鮮への軍事力行使を想定した戦闘出撃訓練が実施されるなど、在日米軍が戦闘に備えた後方支援態勢を整えているなどと報じている。

12日に米軍嘉手納基地で実施された、沖縄が攻撃された想定の訓練(米空軍提供・共同)

 フォックスニュースは14日、米軍嘉手納基地で12日に有事を想定した戦闘出撃訓練が「予告なし」で実施されたと指摘。同基地所属の戦闘機F15や空中給油機、早期警戒管制機や救助任務用のヘリコプターなどを一斉に滑走路に並べた訓練の様子を動画で紹介。

 「象の行進と呼ばれる同訓練は在韓米軍基地で実施されたことはあるものの、在日米軍基地での実施は極めて珍しい」などと解説。在韓米軍が昨年11月に米兵の家族らを輸送機で嘉手納基地に避難させる訓練を実施したことなどもあわせて報じた。

 ABCニュースは、海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Bが岩国基地(山口県岩国市)で精密誘導爆弾の搭載訓練を行ったと報じた。一方、在沖米海兵隊の動向に関する報道は見受けられない。 

 ペンス米副大統領は14日から就任後初のアジア訪問を開始。18日には安倍晋三首相と会談し、北朝鮮情勢など安全保障について意見を交換する予定となっている。

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