【うるま】うるま市長選は16日に告示され、本格的な選挙戦が始まった。新人で前県議の山内末子氏(59)=無所属、社民、共産、社大、自由、民進推薦=と、現職で3期目を目指す島袋俊夫氏(64)=無所属、自民、公明推薦=が立候補した。両氏は市内で支持者や陣営関係者などを集めた出発式を開き、勝利に向けて気勢を上げた。選挙戦への意気込みや経済や子育てなど施策を訴え、市のさらなる発展に向けて支持の拡大を呼び掛けた。来年の名護市長選や知事選の前哨戦に位置付けられる注目の選挙。各党が総力を挙げて、勝利を目指す。

うるま市長選 立候補者の横顔

<山内末子氏第一声>子育て政策を最優先

 市民の皆さんのたくさんの涙、苦しみ、悲しみを聞いてきた。すべて受け止め、うるま市の未来を背負う覚悟を決めている。

 一番の政策に子育てナンバーワンを掲げた。給食費無料化や高校生まで窓口払いのない医療費無料化について、相手候補は「夢物語で実行力がない」と言う。そうではない。夢を語ってこそ市民は夢が描ける。実現に向け一つ一つ丁寧に説明しながら必ず実行する。

 介護や子どもの問題など女性だからできることがある。女性のリーダーが社会を明るくする。チェンジの時期に来ている。

<島袋俊夫氏第一声>豊かな市政推進に力

 私は女性にも輝いてほしいと考え、市長に就任して1期目に国と連携して男女共同参画型社会都市を宣言し、2期目には女性政策推進室を設置した。市民本位、レディーファーストで豊かなうるま市をつくるために奔走してきた。2市2町から引き継いだ54項目の計画も推進している。産業・商業基盤をつくるために多くの種をまいてきた。種に水をかけ、育て、飛躍発展の果実をともに勝ち取ろう。政策を実行するためには自民、公明の政治協力に加えて、多くの人脈が必要だ。最後まで走り続けるので、私を支えてほしい。