【小橋川慧通信員】カナダ・トロント市内の居酒屋りょう次(上地耕太店長)で3月26日、恒例の「沖縄ナイト」が開かれ、沖縄をはじめ熊本や宮崎、大阪などさまざまな出身地の若者約50人が食べ放題のヘルシーな沖縄料理に舌鼓を打ちながら、交友の輪を広げた。メインイベントは、三線の比嘉亜希乃さん(読谷村)、ギター森山雄大さん(豊見城市)、ボーカル永山久良羅さん(うるま市)の3人による生演奏。「オジー自慢のオリオンビール」で踊りだす人もおり、盛り上がりは最高潮に達した。

沖縄ナイトに参加した(左から)比嘉亜希乃さん、國吉唯さん、照屋まどかさん、永山久良羅さん=カナダ・トロント

盛り上がる沖縄ナイトの参加者たち=カナダ・トロント

沖縄ナイトに参加した(左から)比嘉亜希乃さん、國吉唯さん、照屋まどかさん、永山久良羅さん=カナダ・トロント 盛り上がる沖縄ナイトの参加者たち=カナダ・トロント

 この日参加した沖縄国際大卒の國吉唯さん(那覇市)と名桜大在学中の照屋まどかさん(名護市)はホームステイで滞在している。

 沖縄からの留学生のほぼ全員がこの制度を利用している。利点はホストファミリーが食事を準備してくれることだという。車もなく土地に不慣れな最初の時期は、自分で食料を買いそろえるのは容易ではない。フィリピン人のホストは親切で、好き嫌いを尋ねたりして料理も工夫し、2人とも食事には満足だという。

 トロントでのホームステイの相場は月750~800カナダドルという。2人ともカナダ留学の目的は「視野を広げること」。ホストファミリーとの日々の会話をはじめ、週末ワインを飲みながらする英語での意見の交換、韓国や中国の留学生との共同生活、ナイアガラの滝などカナダの雄大な自然に接したことなどはプラスになっているはずだ。