宜野湾市議会の大城政利議長らが17日、平敷昭人県教育長と川満誠一県企画部長を訪ね、2015年に返還された米軍キャンプ瑞慶覧・西普天間住宅地区への普天間高校の移転整備を求めた。大城議長らは、市議会が3月に全会一致で可決した移転を求める意見書を手渡し、財源措置や連携強化を要望した。

2015年に返還された西普天間住宅地区

 同校の西普天間移転は、教育環境改善のためとして同窓会などが求めているが、教育庁は国からの特別な財源措置がない限り難しいと繰り返し答えている。平敷教育長は「建て替えできる校舎は一部で、現行制度では予算確保は難しい」と改めて説明。ただ、「要望が強いので、どのようなことなら可能か、連携できることは相談したい」と話した。

 川満部長は「重要性は承知している。事態が進むよう努力したい」と答えた。