【うるま】市みどり町のデイサービス「はぴねす」の庭先で、ツンベルギアがオレンジ色の花を付け、利用者らを楽しませている。県立中部農林高校定時制の生徒が「緑のカーテン」研究の取り組みの一環で育てている。ひんぷんのほか、沖縄の暑さを和らげる役割も果たしている。夏に向けては、ゴーヤーを植える予定だ。

育てた緑のカーテンをアピールする中部農林高校定時制の生徒たち=12日、市みどり町のデイサービス「はぴねす」

 同校は台風対策など栽培技術を研究するため、4年前から市内に緑のカーテンを設置。ことしは市内7カ所に設置予定で、すずめゴーヤーやメキシコサワギクなどを育てる。はぴねすでは週に1度、生徒が手入れに訪れ、土に液肥をかけたり肥料をまいたりする。

 職員の知念知絵さん(28)は「利用者の方が花かんむりを作ったり、テーブルに飾ったりしてとても楽しんでいる」と声を弾ませる。

 12日に訪れた同校4年の伊徳田大地さん(18)は「課題研究のためにやったことで喜びの声を聞けるのは想定していなかった。うれしい」とはにかんだ。