那覇市の首里城公園で油のような液体がかけられているのが見つかった事件で19日、同様な事件の容疑者として警視庁が全国に指名手配している中国人の女とよく似た2人組が、首里城公園内の防犯カメラに映っていたことが捜査関係者への取材で分かった。沖縄県警が関連を調べている。

漏刻門の扉のうるしが液体で変色した=4月3日午後5時30分ごろ、首里城

 捜査関係者によると、服装などがよく似た2人組が3月28日、首里城公園内を歩く様子が映っていたという。那覇空港到着便の搭乗者名簿に2人の名前があり、3月27~30日まで沖縄県内に滞在しているという。

 沖縄県内では4月2~3日にかけ、守礼門や「万国津梁の鐘」のレプリカなど、首里城公園にある4カ所の建造物や、国指定重要文化財の旧崇元寺石門に油のような液体がかけられる被害が相次いで見つかっている。