【北谷】米空軍嘉手納基地所属の二等軍曹が酒気帯び運転の疑いで4日に現行犯逮捕された事件を受け、北谷町議会(田場健儀議長)は11日、臨時議会を開き、抗議決議と意見書を全会一致で可決した。リバティー制度緩和措置の撤回、日米地位協定の抜本的な改定、在沖米軍基地の撤去・整理縮小などを求めている。

北谷町美浜で米軍人が酒気帯び運転で逮捕された事件に対し抗議決議と意見書を可決した北谷町議会=11日午前、北谷町議会

 抗議決議と意見書は、米軍人らによる事件の続発を「県民に寄り添わない姿勢の表れ」と強く批判し、「米軍内部の組織統制も機能していない証拠」と断じている。日米両政府が発表した「地位協定上の軍属の範囲の縮小」についても、「問題の本質に切り込まない責任逃れ、極めて遺憾」と非難した。