海洋博公園(沖縄県本部町)は23日、保護していたクジラの一種コマッコウの子ども1頭が同日未明に死んだと発表した。コマッコウは17日午前、嘉手納町兼久の海岸で、砂浜に打ち上げられ衰弱しているのを住民が発見。同園の動物管理チームが保護し、治療していた。死因は、砂浜に打ち上げられた際の傷や多臓器不全などによる衰弱死という。

保護された後、予備のプールでマダライルカ(左)と泳ぐコマッコウ=17日午後8時半ごろ、本部町・海洋博公園(海洋博公園提供)

 園によると、コマッコウは体長222センチ、体重160キロの雄。ダルマザメにかまれたとみられる傷痕も複数あった。今後の小型鯨類の保全に役立てるため、死因の調査究明を行う。