県内スーパーのサンエー(宜野湾市、上地哲誠社長)と衣料品製造のパイプニット(うるま市、大坪武彦社長)は25日、ユネスコ無形文化財認定の美濃和紙を使って共同開発した新作かりゆしウエアを発表した。最新テクノロジーで従来製品と比べ、約4倍の通気性を実現した。1700枚を限定販売する。

美濃和紙を使ったかりゆしウエアをPRするパイプニットの瑞慶覧昭専務(左)とサンエーの糸数昌哉マネージャー=那覇市・サンエー那覇メインプレイス

 生地の原料は美濃和紙30%、綿70%を使用。和紙の持つ軽さや吸湿性に加え、紡績大手クラボウが開発した「風織」の技法を採用し、通気性を大幅に良くした。

 パイプニットの瑞慶覧昭専務は「1300年の歴史がある美濃和紙に最新テクノロジーがプラスした新しいかりゆしウエアだ」とPR。サンエー衣料部の糸数昌哉マネジャーは「驚きの通気性を実感してほしい」と話している。

 ウエアは男性用で、サイズはM~5L。2種類の柄で各4色をそろえた。価格は8300円(税抜)。サンエー全店で発売する。