「十分な補償もなく、このまま基地建設が進むのは納得いかない」。今年3月、名護市辺野古区の代表者が集まる行政委員会でメンバーの一人が切り出した。区は基地建設の見返りとして国から年度ごとに、市を介さない「直接補助金」を受け取っているが、それは区にとって受け入れ条件の一部でしかない。