沖縄県の翁長雄志知事は29日午前、恩納村安富祖にある米軍属暴行殺人事件の遺体遺棄現場を訪れ、亡くなった女性に献花した。上下黒の服装で、20秒ほど手を合わせた。

米軍属暴行殺人事件の遺体遺棄現場で手を合わせる翁長雄志知事=29日、恩納村安富祖

 報道陣にどんな言葉をかけたか問われ、「言葉もないくらい。政治の立場にある者として全力を挙げて二度と起こらないようにするという決意を伝え、ご冥福をお祈りした」と答えた。

 「足取りが重い。ここに来るのはやるせない気持ち」としつつ、「それで終わってはいけない。解決に向けて頑張る、と(自らを)沸き立たせるように手を合わせた」と静かに語った。