2017年(平成29年) 11月21日

沖縄空手

多国籍の弟子に型を伝授 門下生はみんなファミリー【道場めぐり・5】

■沖縄空手道剛柔流琉翔会 総本部道場 瀬名波重敏会長

弟子たちの指導に当たる瀬名波重敏氏(右)=21日、豊見城市豊見城(喜屋武綾菜撮影)

 「沖縄空手道剛柔流琉翔会」の瀬名波重敏会長(76)は、豊見城市豊見城の総本部道場で多国籍の弟子たちに空手を教える。

 17歳で空手を始め、道場を開いて46年になる。師匠は沖縄空手道剛柔会を設立し、全沖縄空手道連盟顧問などを務めた県無形文化財保持者の故八木明徳氏だ。

 指導では型を重視。八木氏が考案した、型を分解し、動作の意味を学べる「分解組手」や、一撃で相手を倒すことを想定した「一本組手」を繰り返す。

 門下生が米国やドイツ、インド、チェコ、スロバキア、イギリスなど各地で練習に励んでおり、年2回以上、海外指導に向かう。昨年はキューバやカナダ、米国で指導。ことしは5月にロシア、9月にはカナダと世界中を飛び回る。

 瀬名波氏は「門下生はみんなファミリー。いつでも疑問に応え、八木先生の教えを伝えたい」と意気込む。(社会部・浦崎直己)

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