うるま市石川の通称「銀座通り」の一角に、緑と赤を基調としたひときわ目立つお店がある。2月にオープンしたばかりの、手作りの出来たてサンドイッチが味わえる「SANDWICH STAND TCM(ティーシーエム)」。具材2種類を好きに組み合わせることができ、その数なんと42種類。店主の平本直樹さん(40)は「近所のおばあが、ちょっとお茶でもと訪れるような地域に愛されるお店にしたい」と意気込む。

看板メニューの「エビカツ×エッグ」。単品で注文もできる「フライドチキン」(右)も人気商品だ

緑と赤を基調とした店の前に立つ平本さんと武悠ちゃん

「SANDWICH STAND TCM」の場所

看板メニューの「エビカツ×エッグ」。単品で注文もできる「フライドチキン」(右)も人気商品だ 緑と赤を基調とした店の前に立つ平本さんと武悠ちゃん 「SANDWICH STAND TCM」の場所

 お店の名前はカフェではなく、「気軽にお店に立ち寄ってほしい」との思いを込めて「スタンド」に。「TCM」の由来はずばり愛息子、9カ月の武悠(たけはる)ちゃんから取って「T(たけ)C(ちゃん)M(マン)です」とにやり。以前は飲食店で勤務していた平本さんが、結婚をきっかけにお店の開業を決意。故郷の福岡県で幼い頃から食べていたボリュームたっぷりのサンドイッチ屋が思い浮かんだという。

 お勧めは「オリジナルミートソース×エッグ」(550円)。イタリアンの料理人から教わったボロネーゼのレシピを応用した本格的な味わいが売りで、タマネギとトマトがぎっしり入ったソースとパンが絶妙に合う。身がぎゅっと詰まった揚げたてのエビカツを挟んだ「エビカツ×エッグ」(580円)も看板メニューだ。

 ドリンクの付け合わせで出している、パンの耳をハートや星型にくりぬいて作るラスクも、さくさくとした軽い口触りが人気。平本さんは「ハンバーガー文化が根強い沖縄には絶対にハマると思う。ボリューム満点のサンドイッチをぜひ食べてみてほしい」と笑顔で話した。(中部報道部・大城志織)

 【お店データ】うるま市石川2の6の27。水曜定休日。営業時間は午前10時から午後6時。座席数14席、駐車場4台。電話098(953)6170。