多良間村塩川嶺間区の兼本勝正さん(75)宅のトックリキワタの実から綿が飛び出し、木々を白く染めている。20個ほどの実の中に綿に包まれた種子があり、種子の表面は黒褐色。原産地は南米。

兼本勝正さん宅のトックリキワタ。綿が実を覆い、周囲の目を楽しませている

 10年前に植えられたトックリキワタの木は高さ約3メートル。兼本さんは丸くふっくらとした綿を見つめながら「毎年、12月ごろにピンク色の花が咲く。その後楕円(だえん)形で長さ10センチほどの実がなり、綿が飛び出てくる」と説明した。島には兼本さん宅を含め、2軒しか植えられていない。(長岡秀則通信員)