沖縄が本土復帰した5月15日前後に毎年開かれ、今回で40回目となる「5・15平和行進」(主催・同実行委員会、沖縄平和運動センター)が12日、本島で始まる。「止めよう!辺野古新基地建設!」をスローガンに、国内外からの1100人以上が14日までの3日間、米軍基地の周辺や戦跡を歩く。11日は県立武道館で結団式があり、700人がガンバロー三唱で気勢を上げた。

結団式にガンバロー三唱で気勢を上げる行進参加者=11日、那覇市・県立武道館

 実行委の山城博治委員長は「安倍内閣がこのまま続けば、この国のありようが変わる。沖縄への新基地建設や共謀罪、憲法の改悪を絶対に許さないという決意を固めて平和行進しよう」と力強く呼び掛けた。

 行進は12日午前9時に読谷村役場を出発し、米陸軍トリイ基地や嘉手納基地第1ゲートを経由するコースや、同時刻に県庁前を出発し、自衛隊基地や「白梅の塔」を経由して「ひめゆりの塔」を目指すコースなど計5コースで開催される。

 最終日の14日は午前10時から名護市の大浦湾・瀬嵩海岸で開かれる「平和とくらしを守る県民大会」に参加し、辺野古新基地建設の阻止を訴える。