2017年(平成29年) 11月23日

沖縄タイムス+プラス ニュース

米軍基地の集中、若い世代ほど「沖縄差別とは思わず」 県民意識調査

 沖縄に米軍基地が集中しているのは、本土による沖縄への差別と思う人が54%、そうは思わない人が38%だった。沖縄タイムス社が、沖縄差別を初めて問うた復帰40年の2012年県民意識調査では、「差別」が50%、「そうは思わない」が41%だったことから、「差別」と思う人が少し増える結果となった。

 特に名護市辺野古の新基地建設に反対(61%)と答えた人のうち、差別と思う人は68%と突出している。また、米軍基地が集中する沖縄の負担軽減について安倍内閣が沖縄の意見を「あまり聞いていない」「まったく聞いていない」と答えた人の6~7割が「差別」と回答しており、政府の基地政策が、差別意識を助長している可能性がある。

 年齢別では、差別と思う人が、18~29歳で26%、30代で47%、40代で57%、50代で52%、60代で71%、70歳以上で73%。そうは思わない人が、18~29歳で66%、30代で49%、40代で37%、50代で37%、60代で23%、70歳以上で16%だった。若年層ほど、差別意識が弱まっている。

 地域別では、那覇市と周辺離島の衆院沖縄1区の地域で差別63%、そうではない28%、浦添市や宜野湾市など衆院2区の地域で差別51%、そうではない41%、沖縄市、うるま市、名護市を含む衆院3区の地域で差別50%、そうではない44%、本島南部と宮古、八重山の衆院4区の地域で差別54%、そうではない38%となっている。

これってホント!? 誤解だらけの沖縄基地
沖縄タイムス社編集局編
高文研
売り上げランキング: 24,236

あわせて読みたい

関連リンク

沖縄タイムス+プラス ニュースのバックナンバー

アクセスランキング

ニュース 解説・コラム
24時間 1週間
24時間 1週間

注目トピックス