オリオンビールは14日、1981年に販売終了した瓶の「オリオンサイダー」を36年ぶりに復刻した。緑色の瓶やラベルは当時のままで、甘さ控えめのすっきりした味に仕上げた。同社によると年間1万4千本の限定販売だが、状況次第で追加も検討する。沖縄県名護市のオリオンハッピーパークで試飲と購入ができる。1本350円(税込み)。

36年ぶりに復刻した「オリオンサイダー」

 オリオンサイダーは71年に発売開始。人気を博したが次第に売れ行きは不調となり瓶は81年、缶は88年にそれぞれ販売終了となった。

 14日に開催された「オリオンハッピーパーティー」では、子どもから大人までサイダーを楽しんだ。往年の味を知る郡タエコさん(58)=大阪府=は「お祭りや盆踊りの時に飲んでいたのを思い出す。当時よりすっきりしていて飲みやすい」と懐かしんだ。

 同社研究開発課主任の大城敬一郎さんは「甘さを抑え、現代風に仕上げた。ビールを飲めない方にも楽しんでほしい」と話した。