盗撮目的でコンビニに入店したとして、沖縄県宜野湾市立の中学校教頭(49)が建造物侵入の疑いで逮捕された事件。管理職の不祥事に、容疑者が勤務する中学校の校長(57)は「詳細は把握できていないが、逮捕はあってはならないことで非常にショックだ」と、声を落とした。学校側は16日、臨時の職員会議を開き、生徒や保護者への説明方法など、今後の対応に追われた。

 宜野湾市教育委員会の幹部は12日に学校訪問をした際に「教頭として滞りなく仕事をしていた」と説明。逮捕については「事実関係を確認中でコメントは差し控える」とした。

 校区内の男性自治会長は「教育者として恥ずかしい行為。子どもたちへの影響が心配。地域としても対応していきたい」と話した。

 娘が同中に通う50代の母親は「思春期の生徒たちが大人に対して何と思うのか。非常に腹立たしい」と憤った。

 現場のコンビニ周辺には、複数の中学校や高校があり、制服姿の生徒らが立ち寄る。女性従業員は「下校中の中高生はよく来るが、事件については詳しく知りません」と言葉少なだった。