16日午後7時ごろ、沖縄県北谷(ちゃたん)町桑江のアパート建築現場で、擁壁の一部が崩落した。けが人はいなかった。ニライ消防は、日中降り続いた雨の影響とみている。

建設現場で土砂崩れが起こり、擁壁がなぎ倒された=16日午後10時ごろ、北谷町桑江(勝浦大輔撮影)

 現場は桑江地区体育館(公民館)の隣。擁壁は建築中の3階建てアパートと、傾斜の下側にある公民館の間にあり、高さ5・5メートル、幅10メートルに渡って崩れ、土砂などが公民館側に流れ込んだ。

 ニライ消防などは「依然、わずかな崩落が続いている」として、周辺を消防警戒区域に指定し立ち入りを禁止。崩落箇所をブルーシートで覆うなどした上で、人員を配置し警戒を続ける。現場を見に来た男性は「7時頃に大きな音がするのを聞いた。まさか崩れるとは」と驚いた。

 仲本朝永自治会長は「バドミントンをやっているメンバーが体育館にいたが、けががなくてよかった。明日は使用禁止にする」と話した。