沖縄観光コンベンションビューロー(平良朝敬会長)は23日、県内への入域観光客数が2030年度1742万人に達するとの予測を発表した。これまで「30年度1523万人」としていた試算を上方修正した。県が16年度の入域観光客数について約877万人だったと発表したほか、17年度の目標を950万人(うち外国客265万人)、21年度の目標を1200万人(同400万人)に設定したことを踏まえた。

 30年度の目標1742万人の内訳は、国内客と本土経由で沖縄入りする外国客の合計が871万人、海外から直接沖縄入りする外国客が871万人。同年度までの年平均成長率は5%で、国内客と本土経由の外国客は2%、直接沖縄入りする外国客は10・6%と見込んだ。平良会長は「国内客は人口減少の影響を受けるが、本土経由の外国客については伸びが期待できる」と話している。

 入域観光客数の過去20年間の平均成長率は4・3%。12~16年度は10・3%。予測では、那覇空港第2滑走路が完成する20年度については高めの11・5%と想定し、訪日外国人観光客数の見通しやアジア各国の国内総生産(GDP)、各地域の人口増加率も加味した。