13日に県立武道館で行われた全国高校総体の結団式。2週間後に迫る大舞台を前に、選手たちはそれぞれの目標へ、互いの健闘を誓い合った。

棚原秀則団長(右)から団旗を受け取る那覇商の日高桃=県立武道館

 団長で県高校体育連盟の棚原秀則会長は「自信と誇りを胸に自己の力を存分に発揮し、躍進することを期待している。生涯の良き思い出として心に残るさわやかで活気あふれるプレーを展開して」と激励した。

 棚原団長は旗手の大役を務める那覇商業ソフトテニス部の日高桃(2年)に団旗を手渡した。

 高校スポーツの祭典に懸ける思いは熱い。剣道男子団体で初出場する小禄の伊波渉主将は「男女で出場を決め、気合が入っている。県代表の自覚を持って、上位を目指して勝ちに行きたい」と意気込んだ。

 バスケットボール男子興南の甲斐慧は「チーム一丸となり、全国制覇を目指す。雰囲気を良くするため、声出しなども一生懸命にしたい」と話した。

 大会は28日、ジップアリーナ岡山で総合開会式を行い、岡山、鳥取、島根、広島、山口の中国5県で熱戦が展開される。ヨットは和歌山県で行う。先行競技のサッカー男子は27日から始まる。

 競泳は16~18日の九州総体後に出場選手が決まる。

団体競技の巻き返し期待 棚原団長に聞く

 県選手団の団長を務める県高校体育連盟の棚原秀則会長に、中国総体の展望を聞いた。

 -上位入賞が期待できる競技、種目は。

 「3月の全国選抜大会を参考にすると、なぎなた、お家芸の重量挙げ、自転車、空手、アーチェリー、バドミントン、レスリングなどが挙げられる。陸上の走り高跳びや七種競技、先日の九州総体で活躍した弓道にも期待したい」

 -現在の競技力をどう見るか。

 「2010年美ら島総体以降、競技力の維持が難しくなっている。昨年は団体競技の優勝がなかったので、ことしは頑張ってほしい。今大会を19年の南部九州総体に向けた強化の足掛かりにしたい」

 -選手へメッセージを。

 「勝ちたい気持ちが伝わる一生懸命なプレーが見ている人の心を打つ。持っている力を発揮して悔いなく、沖縄代表の誇りを持って戦ってほしい」