沖縄県名護市辺野古区集落の近くでタイワンハブが相次いで発見された。住民らによると無毒のアカマタ、毒性の弱いヒメハブはこれまでに確認されているが、毒性の強いタイワンハブが集落近くで見つかるのは珍しいという。嘉陽宗克区長は「辺野古で65年間生きてきてタイワンハブは見たことない」と驚く。

車にひかれ死んだ状態で発見されたタイワンハブ=22日、名護市辺野古(提供)

 タイワンハブは19日と22日、集落に近い路上で車にひかれて動かなくなっていたのを住民が見つけた。体長は70~80センチ。通報を受けた市の担当者がタイワンハブであることを確認し、回収した。

 発見場所は通学路で住民も頻繁に往来する道路。嘉陽区長は「かまれれば大変。早く危険を周知したい」と対応を急ぐ。県は5月1日~6月30日、「ハブ咬症注意報」を発令し注意を呼び掛けている。