女子プロゴルフで国内14勝、米ツアー9勝を挙げた沖縄県東村出身の宮里藍(31)が今季限りで引退することが26日、分かった。29日に記者会見を開いて発表する。宮里は日本を代表するトッププロで、宮里3きょうだいの末っ子として「藍ちゃん」の愛称で親しまれた。

 宮里はレッスンプロの父、優さんの指導を受け、4歳でゴルフを始め、東中2、3年時の全国中学校選手権を2連覇するなど、ジュニア時代から注目された。宮城・東北高校3年時の2003年6月に日本女子アマで優勝。同年9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンでアマとして30年ぶり、18歳3カ月の国内ツアー史上最年少(当時)での優勝を達成した。

 同年にプロ転向し、04、05年に国内賞金ランキング2位。06年から米ツアーに本格参戦し、09年に米ツアー賞金ランキング3位となった。10年に県民栄誉賞、日本プロスポーツ大賞殊勲賞受賞。国内の生涯獲得賞金は4億1734万2622円。

 最近では5月19~21日の中京テレビ・ブリヂストン・レディースでは最終日に8アンダーをマークし、通算11アンダーで6位に入るなど、実力を示した。

 兄の聖志、優作ともにプロゴルファー。