2017年(平成29年) 11月22日

沖縄タイムス+プラス ニュース

比嘉大吾選手への県民栄誉賞「資格十分」 翁長知事が評価

 沖縄県の翁長雄志知事は26日の記者会見で、世界ボクシング評議会(WBC)フライ級の新王者に就いた浦添市出身の比嘉大吾選手(21)=宮古工業高卒、白井・具志堅スポーツ=について、「県民栄誉賞の資格は十分にある」と評価した。

比嘉大吾選手

 受賞の時期を「(世界王座13連続防衛の)具志堅用高さんが『俺よりすごい』と言っているのでもっと偉大な選手になる。今がいいのか、どうか」と述べ、県民や県議会の意見を聞き、判断する考えを示した。

 沖縄の本土復帰後の1976年に世界王者となった具志堅さんと比嘉選手を重ね、「アジアのダイナミズムを取り入れ、経済でも沖縄が大きな転換を遂げる節目に、あらためて勇気と誇りと希望をもらった」と称賛した。

 県民栄誉賞は、県民に敬愛され、希望と活力を与える顕著な功績があった人に、知事が表彰する。これまで車いす陸上の上与那原寛和選手、沖縄尚学高野球部、興南高野球部、プロゴルファーの宮里藍選手、ウィルチェアー(車いす)ラグビーの仲里進選手が受賞している。

 比嘉選手は20日のタイトルマッチで、フアン・エルナンデス選手(メキシコ)に6回TKO勝ちし、新王者になった。戦績は13戦13勝13KO。デビューからすべてKO勝ちの世界王者は日本人初。県出身では平仲信明さん以来25年ぶりで、暫定王者だった江藤光喜選手を含めて9人目。

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