2017年(平成29年) 11月21日

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世界へ羽ばたいた天才ゴルフ少女 秘蔵写真で振り返る宮里藍ヒストリー

  日米の女子ゴルフツアーで合計24勝の実績を持つ宮里藍が、今季限りで現役を退くと発表した。日本勢で唯一世界ランキング1位となった経験を持つ第一人者の突然の意向表明に、ゴルフ界には衝撃が走った。高校3年でツアー優勝し、プロになってからも注目を浴び続けた31歳。沖縄県東村から世界へと羽ばたき、近年の女子ゴルフ人気を呼んだ功労者が、第一線を退く。その軌跡を秘蔵写真とともに振り返る。

<小学2年>自宅で練習する宮里藍ちゃん

<11歳>沖縄ジュニア選手権小学生の部で優勝し、ゴルフ人生初のタイトルを獲得=1996年7月23日、南山CC

<中学2年>沖縄ジュニアゴルフ選手権中学の部を制した東中2年当時

<県内トップアマ>タイムス杯沖縄選手権レディスの部3連覇を達成。県内トップアマの地位を不動のものにした=2000年9月4日、パームヒルズリゾートC

<沖縄3人娘>ジュニア時代、健闘を誓い合う(左から)諸見里しのぶ、宮里藍、上原彩子=2002年6月

<史上最年少>宮城県東北高校3年だった2009年9月にミヤギテレビ杯ダンロップ女子を日本ツアー最年少の18歳で制覇し1面を飾る

<プロ転向>プロ入り宣言をする宮里藍=2003年10月

<プロ初優勝>ダイキンオーキッドでプロ初優勝を飾り、トロフィーを手に笑顔=2004年3月、琉球GC

<きょうだい>兄の優作をキャディーに練習ラウンドを回る宮里藍=2004年3月、琉球GC

<日米合計25勝>米ツアーにも参戦し通算9勝を挙げた

<沖縄入り>ダイキンオーキッドに参戦するため沖縄入り=2017年2月27日、那覇空港

<注目>大勢のギャラリーが見守る中、ティーショットを放つ宮里藍=2017年3月、南城市・琉球GC

<地元>ふるさと東村にオープンしたスポーツ記念館。館内には宮里藍選手のグッズなどが並ぶ=2017年、東村文化・スポーツ記念館

<家族の絆>家族で優作選手の優勝を喜ぶ(右から)父の宮里優さん、優作選手、兄の聖志選手、妹の藍選手、母の豊子さん=2017年5月14日、名護市・かねひで喜瀬CC(渡辺奈々撮影)

<小学2年>自宅で練習する宮里藍ちゃん <11歳>沖縄ジュニア選手権小学生の部で優勝し、ゴルフ人生初のタイトルを獲得=1996年7月23日、南山CC <中学2年>沖縄ジュニアゴルフ選手権中学の部を制した東中2年当時 <県内トップアマ>タイムス杯沖縄選手権レディスの部3連覇を達成。県内トップアマの地位を不動のものにした=2000年9月4日、パームヒルズリゾートC <沖縄3人娘>ジュニア時代、健闘を誓い合う(左から)諸見里しのぶ、宮里藍、上原彩子=2002年6月 <史上最年少>宮城県東北高校3年だった2009年9月にミヤギテレビ杯ダンロップ女子を日本ツアー最年少の18歳で制覇し1面を飾る <プロ転向>プロ入り宣言をする宮里藍=2003年10月 <プロ初優勝>ダイキンオーキッドでプロ初優勝を飾り、トロフィーを手に笑顔=2004年3月、琉球GC <きょうだい>兄の優作をキャディーに練習ラウンドを回る宮里藍=2004年3月、琉球GC <日米合計25勝>米ツアーにも参戦し通算9勝を挙げた <沖縄入り>ダイキンオーキッドに参戦するため沖縄入り=2017年2月27日、那覇空港 <注目>大勢のギャラリーが見守る中、ティーショットを放つ宮里藍=2017年3月、南城市・琉球GC <地元>ふるさと東村にオープンしたスポーツ記念館。館内には宮里藍選手のグッズなどが並ぶ=2017年、東村文化・スポーツ記念館 <家族の絆>家族で優作選手の優勝を喜ぶ(右から)父の宮里優さん、優作選手、兄の聖志選手、妹の藍選手、母の豊子さん=2017年5月14日、名護市・かねひで喜瀬CC(渡辺奈々撮影)

 ■小学生で後援会発足

 小柄な体格ながら当時、ドライバーはキャリーで185ヤードと他を圧倒。96、97年には県内ジュニアの登竜門・沖縄ジュニアゴルフ選手権で2連覇し、小学生では異例となる後援会が東村内で発足するなど、地域からも後押しされた。

 ■ 中学時代に全国制覇

 東中時代は、現在もツアーに参戦している上原彩子や諸見里しのぶら同世代のライバルと切磋琢磨(せっさたくま)しながら、数々の県内大会で優勝。99年に全国中学校選手権を制し、2000年度のナショナルチーム候補に、県内女子で初めて選ばれた。

 ■“沖縄三強娘”で脚光

 宮城県の東北高に進学すると、才能はさらに開花。全国高校選手権個人で2連覇。02年のクイーンシリキットカップで個人2位に入り日本代表を優勝に導くと、同年の釜山アジア大会女子個人で日本勢初の金メダルを獲得。国内トップアマとして、海外で次々と実績を残していった。

  同年の日本女子アマでは3位に入り、優勝した上原、準優勝の諸見里とともに“沖縄三強娘”と全国で注目を集めた。翌年6月の優勝で、文字通りアマ日本一の称号を手にした。

 ■国内ツアー最年少V

 直後の9月、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子をアマとして30年ぶり、18歳3カ月の国内ツアー史上最年少(当時)で制覇。同年、プロに転向、高校生ゴルファーとして全国的な「藍ちゃんフィーバー」を巻き起こすなど、女子ゴルフブームの火付け役となった。

 ■米参戦、世界女王に

 その後も順調に勝利を積み重ね、2005年には日本女子オープン選手権を制して「日本一」の称号を手に入れた。

 主戦場を米ツアーに移すと、絶不調を経験しながらも09年のエビアン・マスターズで初優勝。年間5勝を挙げた10年には世界ランキング1位に立った。

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