女子ゴルフの元世界ランキング1位で、日本のプロツアーをけん引した沖縄県東村出身の宮里藍選手(31)が29日、東京都内のホテルで記者会見を開き、今季限りで引退することを表明した。

ことし2月、ダイキンオーキッドレディスに出場するため沖縄入りした宮里藍選手

今季限りでの現役引退を表明し、記者会見で笑顔を見せる女子ゴルフの宮里藍選手=29日午後、東京都内のホテル

ことし2月、ダイキンオーキッドレディスに出場するため沖縄入りした宮里藍選手 今季限りでの現役引退を表明し、記者会見で笑顔を見せる女子ゴルフの宮里藍選手=29日午後、東京都内のホテル

 宮里選手は「モチベーションを維持するのが難しくなったのが(引退の)一番の決め手。4~5年前から自分の中でどう消化していけばいいか手探りで進んでいた」と話した。

 「(引退表明で)自分が思っているより反響があり、驚いている」と述べ、「残りのシーズンがあるので頑張りたい」と語った。

 会見には大勢のメディア関係者が詰め掛け、テレビで生中継されるなど、関心の高さがうかがわれた。

 宮里選手は“藍ちゃん”の愛称で人気を集め、2003年にプロ転向。06年から本格参戦した米ツアーで岡本綾子さんの17勝に次ぐ9勝を挙げた。日本ツアーではアマチュア時代を含めて15勝をマークした。