【浦添】浦添市は29日、世界ボクシング評議会(WBC)フライ級の新王座に就いた市出身の比嘉大吾選手(21)=宮古工業高卒、白井・具志堅スポーツ=に市民栄誉賞を贈ることを決めた。表彰式は6月9日午後2時から、市役所ロビーで開かれる。

比嘉大吾選手

 知らせを受けた比嘉選手は「世界チャンピオンになったら賞もいただけて光栄。頑張ってきたかいがあった」と声を弾ませた。

 20日の世界戦には、出身地の浦添や高校時代を過ごした宮古島などから約500人が応援に駆けつけた。「入場や勝ったときに指笛が聞こえ、すごく力になった。ウチナーンチュでなかったら、チャンピオンになってなかったと思う」と話した。

 同賞は2011年に設けられ、スポーツや文化などの分野で活躍し、市の誇りとして社会に明るい希望と活力を与えた人に贈られる。受賞は、リオデジャネイロ・パラリンピックのウィルチェアー(車いす)ラグビー銅メダリストの仲里進選手に続き2人目。