恐れることなく他者へと自らを開くこと。未知のものへと向かうこと。相反するように見えるものの間に、あるいは二つの場所に同時にいること。それが「旅」なのだと、レジーヌ・ショピノは言う。

身体感覚の旅(大阪大学出版会・2484円)
[読書]富田大介編「身体感覚の旅」 めくるめく未知との遭遇
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恐れることなく他者へと自らを開くこと。未知のものへと向かうこと。相反するように見えるものの間に、あるいは二つの場所に同時にいること。それが「旅」なのだと、レジーヌ・ショピノは言う。